クリスマスが近いので、ブーの好きなクリスマスソング書いておきます。
ようこそ!ブーです。
今日はブーの好きなクリスマスソングを紹介します。
SEASON'S GREETINGS(シーズンズ・グリーティングス)
こちらは山下達郎さんが1993年11月18日に発売した、クリスマス向けのアルバムです。
達郎さんの音楽は、ブーの好みにドンピシャに合うからどの曲も大好きなんですけど、入り口はこのアルバムだったんですよね。
クリスマス・シーズンに近づいてきたら、遠出のときに車で聴くのが毎年の恒例になっています。
このアルバムは、アカペラとフル・オーケストラ演奏のとっても贅沢な作品で、アカペラのコーラス部分が、なんと達郎さん1人で多重録音してると言うんだから驚きです。(達郎さん低音出せるの!?)
収録曲も15曲とボリュームがあって聴きごたえがあります。
クリスマス・ソングや、アメリカン・スタンダード、そして山下達郎さんのクリスマスの定番曲「クリスマス・イヴ」の英語ヴァージョンなども収録されていて、アレンジもとても良いです。
2013年には20周年を記念したアニヴァーサリー・エディション(記念版)として再発売もされました。
中でも1番好きなのは2曲目の「Bella Notteベッラ・ノッテ」です。イタリア語でBellaは「美しい、素晴らしい、ステキな」、Notteは「夜」という意味です。
クリスマス・ソングではなくて、ディズニー映画で1955年公開「わんわん物語」の1曲なんですが、達郎さんの甘い声とロマンティックな曲調、そしてハーモニーが素晴らしい作品です。
恋人がサンタクロース
松任谷由美さんが1980年12月1日に発売したオリジナルアルバム「SURF&SNOW」に収録されたクリスマス・ソングです。
颯爽とした曲調と「つむじ風追い越して」という歌詞で、スキーに行きたくなっちゃう感じがしますし、歌詞も斬新です。
恋人がサンタクロース 作詞・作曲 松任谷由美
昔となりのおしゃれなおねえさんは、クリスマスの日、私に云った『今夜8時になればサンタが家にやって来る。』
『ちがうよ、それは絵本だけのおはなし』そういう私にウィンクして『でもね、大人になればあなたにもわかる、そのうちに』
恋人がサンタクロース、本当はサンタクロースつむじ風追い越して、恋人がサンタクロース、背の高いサンタクロース雪の街から来た
あれからいくつ冬がめぐり来たでしょう。今も彼女を思い出すけど、ある日遠い街へとサンタがつれて行ったきり。
そうよ、明日になれば私もきっとわかるはず。
恋人がサンタクロース、本当はサンタクロースプレゼントをかかえて、恋人がサンタクロース、寒そうにサンタクロース雪の街から来る。
恋人がサンタクロース、本当はサンタクロースつむじ風追い越して、恋人がサンタクロース、背の高いサンタクロース私の家に来る。
恋人がサンタクロース、本当はサンタクロースプレゼントをかかえて、恋人がサンタクロース、寒そうにサンタクロース雪の街から来る。
恋人がサンタクロース、本当はサンタクロースつむじ風追い越して、恋人がサンタクロース、背の高いサンタクロース私の家に来る。
カップルにとっては彼がサンタさんだもんなぁ…。8時かぁ、健全な時間帯だ。背が高くて寒そうに来るってことは結構シュッとしてるんだな。え!連れて行かれたということは結婚したの?
なんて考えてニヤニヤしてしまうのでした。
Last Christmas(ラスト・クリスマス)
イギリスの男性2人組のミュージシャン、Wham!(ワム!)が1984年に出したシングル曲です。(作詞作曲ジョージ・マイケル)
クリスマスの定番といったらこれ!って感じですよね。
この曲は大好きだけど、はっきり言ってワムの曲はこれしか知りません。(笑)
なので調べてみたら、ブーはこの曲のことをかなり勘違いしていることが発覚。
タイトルも「最後のクリスマス」だと思っていたし、クリスマスって年に一回しか無いから冬の儚い感じも出すために、歌を切ない系のメロディにしてるんだろうと勝手に想像していたら違ったんですよ。
この曲は、クリスマスらしく鈴の音が「シャンシャン♪」入っていたり、ドラムがリズミカルで暖かく幸せそうなイメージですが、本当のタイトルは「去年のクリスマス」で実は失恋ソングなんです。
あぁ~!だからなんだか切ない感じがするのかと納得。
歌詞の内容(ブー訳)作詞・作曲 ジョージ・マイケル
「去年のクリスマス告白したら、次の日君はそれを捨て去った。今年は涙をこらえて、その気持ちを(彼女じゃない他の)特別な人にあげるんだ。
一度懲りたら二度目は用心深くなる。君とは距離をとったけど、今でも君は僕の目に留まるんだ。ねぇ教えてよ、僕のこと覚えてる(気づいてる)?そうだね、あれから1年経つからもう驚かないよ。
“メリー・クリスマス”僕はラッピングして送ったよ『愛してる』ってメモを添えて。本気だったのに、でも今なら分かる僕がバカだったんだ。でも今キスしてくれたら、僕はまた君に騙されちゃうだろうね。
雑多な部屋で疲れた目をしている友達、僕は君の冷たい心から隠れてる。あぁ、君を信じていたのに。僕は(彼女にとって)きっと都合の良いやつだったんだろう。心に火をつけて恋人面してた、隠していたけど君が傷つけたんだ。でも、今は本当の愛を見つけたから、君にはもう騙されないよ。
きっと、来年は他のステキな人にこの気持ちを捧げるんだ。特別な誰かに…。」
ワムは、1981~1986年まで活動していましたが、ジョージ・マイケルがソロ活動を希望したため解散、その後2016年12月25日にジョージは亡くなっています。
この曲が街で流れている中で、世界中に彼の訃報が伝えられたのでした。
もう一人のメンバーの、アンドリュー・リッジリーも今では表立った音楽活動はしていません。
こうなっちゃったら「ワム!」って名前を聞いただけで切なく感じちゃうよ…。
All I Want for Christmas is You(恋人たちのクリスマス)
マライア・キャリーさんが1994年に発表したクリスマス・ラヴ・ソングです。
こんな恋人だったらメッチャ幸せだなって思うような歌詞です。
「クリスマスに私が欲しいのは1つだけ!プレゼントやオモチャじゃないわ。あなたにココに居てギュッと抱きしめて欲しいの。私の願い叶えて、クリスマスに欲しいのはあなただけよ!」
テンションアゲアゲのアップテンポな曲で、クリスマスらしいベル・チャイムやゴスペルも入っているので、聴いてるだけで幸せな気持ちになります。
クリスマス・イベントに行きたいな
結局みんなが知ってるような曲紹介になってしまいましたが、こういう曲を聴いちゃうと「クリスマス満喫したい病」がでるんだよ。
寒い中で観る花火とか最高だもんなぁ…。
プレゼントは貰える年じゃないにしても、クリスマスは楽しみたい!