結婚式でオススメのBGM!【現代曲編】
ようこそ!
両親の結婚記念日が6月で、母がまさかのジューン・ブライドだったことに昨日気が付いたブーです。
今日は、結婚式でおすすめのBGMを前回に引き続いて紹介します。
前回の【クラシック編】はこちらから↓
今日は【現代曲編】ですが、POP系の現代曲ではなく、ヒーリング系やサウンドトラックなどの曲ばかりです。
そして同じアーティストさんの曲も多いので、何卒ご容赦下さい!
めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン)
アンドレ・ギャニオンという作曲家の作品はヒーリング音楽というジャンルなので、しっとりとした曲調のものが多く人気が高いです。
この曲も様々なCMで使われています。
哀愁を帯びた繊細な響きは感動を呼ぶので、成長の記録をまとめた写真のスライドショーや、両親への手紙などの涙を誘うシーンで使うと雰囲気が出ると思います。
「ニュー・シネマ・パラダイス」の愛のテーマ(エンニオ・モリコーネ)
「ニュー・シネマ・パラダイス」という映画のサウンドトラックです。
懐かしく温かみのあるメロディは、家族と過ごした日々を思い起こさせることでしょう。
この曲もスライドショーや、両親への手紙で活躍すること間違いなしです。
放課後の音楽室(ゴンチチ)
ゴンチチは、アコースティックギターデュオのアーティストです。
ギターの弦で奏でられる独特の揺れがある音の響きと、ゆったりとしたメロディは、過ぎ去った時の流れのようで子どもの頃を思い出すのではないでしょうか。
人と時と風の中へ(S.E.N.S.)
正式なユニット名は「Sound. Earth. Nature. Spirit」と言う「S.E.N.S.センス」は、男女2人組の日本のインストゥルメンタルユニットです。
彼らの楽曲は歌が入っていないものが多く、音楽の自動演奏とシンセサイザーを駆使した神秘的な雰囲気はBGMとして使うと、それだけで式場が素敵な空間になります。
put your hands up(坂本龍一)
この曲は「News 23」という、夜のニュース番組のオープニング曲でした。
タイトルを直訳すると「両手をあげろ」となり、一見すると警察官が使うようなセリフですが、この曲に込められているのはグローバルな意味での“共生と癒し”です。
個人的な意見ですが、結婚生活は他人同士が惹かれあい、結ばれて共存生活をするものだと思うのでこの曲の印象とよく合うと思い選びました。
Merry Christmas Mr.Lawrence(坂本龍一)
「戦場のメリークリスマス」という映画の曲です。
冒頭の繊細でロマンティックな響き、中盤から終盤に向かって壮大に刻まれるメロディに人生の壮大さを感じます。
決して簡単ではありませんが、余興として演奏してみるのも良いのではないでしょうか?
Angel Springs(久石譲)
美しい曲の響きは天使の羽に優しく包み込まれる安心感と、そのまま空に昇っていくような少し切ない感じもあります。
実際にピアノソロヴァージョンを余興で演奏しましたが、自分で弾いても感動するくらい良い曲です。
Labyrinth of Eden(久石譲)
ゆっくりとしたメロディに時折混じる、不安げな和音が胸にグッと迫るようです。
後半は音の高さの幅を最大限に使っているので激しくなりますが、そのことによって曲の終わり部分の繊細さがより引き立ちます。
人生のメリーゴーランド(久石譲)
この曲のように人生は何が起こるかわかりません。
山あり谷あり、不安とワクワクで溢れています。
夫婦2人が新たな人生を歩んで行くという意味で、この曲はとても良いのではないでしょうか。
Birthday(久石譲)
全体的には子どもを見守るような、暖かい響きのある曲です。
子どもの誕生、成長、そして結婚して親元を離れていくまでが描かれているような、喜びと切なさを感じることができます。
Summer(久石譲)
「菊次郎の夏」という映画のメインテーマです。
新郎新婦の清々しさを表現できるのではないでしょうか。
Spring(久石譲)
Summerとは違う曲ですが、シリーズ物のためよく似ていると思います。
この曲は“春”という暖かい季節の到来を表しているので、新しく夫婦となった2人の門出によく合う1曲ですよね。
Etupirkaエトピリカ(葉加瀬太郎)
エトピリカとは「くちばしが美しい」という意味を持つ海鳥のことです。
曲にも、波に揺られたり悠々自適に空を飛んでいるかのようなフワフワした揺れを感じるのではないでしょうか。
この曲は番組のエンディングで使用されている曲なので、エンディング・ムービーで流すのにちょうど良いですね。
Sanctusサンクトゥス(Liberaリベラ)
リベラはイギリスの少年合唱団です。
ソプラノ(高音域)を売りにしているだけあって、その歌声はまるで天使のようです。
他の少年合唱団と違って、低音域のパートも充実しているので歌声に奥行きがあり、チャペルで流すと本当に神々しい感じがすると思います。
星に願いを(ディズニー)
ディズニー映画「ピノキオ」の主題歌です。
ロマンティックなメロディを聴くと「星に願えば夢は叶う」のではないかと思ってしまいます。
ピアノソロ、オルゴール、ジャズなど様々なアレンジがされているので、雰囲気に合ったものを選ぶことができます。
いつか王子様が(ディズニー)
ディズニーのアニメ映画「白雪姫」の挿入歌です。
ジャズのスタンダードナンバーとしても、よく知られています。
ディズニー音楽は特別!
ディズニー作品の音楽は、街中でかかっていることやテレビで流れていたりするので、映画を観ていなくても曲だけは知っていて、気が付いたら口ずさんだり鼻歌を歌っていることもあるのではないでしょうか?
その中で、ディズニープリンセスと呼ばれるお姫様達の物語も数多く、憧れている人もいると思います。
結婚式では普段は着ることのないドレスを着て、美しくお化粧をしてもらって、髪の毛も綺麗にセットしてもらうという、非現実的で、まるでお姫様になったような感覚になることでしょう。
そういったときにディズニーの音楽を使うことによって、より夢の世界にいる感じが強くなり、特別な気持ちになりそうですよね。
著作権
結婚式といえども、音楽を扱う際には著作権があることを忘れずに、充分注意しなければいけません。
一生に一度の2人にとって大事な門出ですから、ウェディングプランナーさんや、式場の音響さんとしっかり確認して使うようにしましょう!