音楽教室を変える・辞めることついて
ようこそ!ブーです。
今日は、音楽教室を変える・辞めるということについて書きます。
字面だけ見るとネガティブな事のように感じますが、実はステップアップへの道が開ける良いチャンスになったりするんですよ!
ブーの体験談なので、役に立つか立たないかはあなた次第!
参考程度にご覧下さい!
音楽教室を変える
とても勇気がいる行動ですが、音楽教室に通っていると『教室は辞めたくないけど、他の教室に移らなければいけない』ということも起こります。
現に、ブーはピアノ教室を小学校5年生のときに変えました。(個人教室から個人教室へ)
先生が気に入らなかったワケではなく、色々な理由が重なったので変えることになりました。
まずは、本当に個人的な理由からです。
自分が引っ越す事になったため、通い易さを考えた結果「これを機に思い切って変えよう」ということになりました。
次に、ピアノ教室の先生がピアノ専門ではなく本当はフルートが専門だったので、教えられる年齢と技術面に限りがあったということも大きな理由です。
先生自身からも『もう少ししたら教えれなくなると思っていたので、良い先生を紹介しようと思っていたところです。』と言われました。
この『良い先生』がその後に通ったピアノ教室の先生です。
先生の口添えもあり、次の教室への移行もスムーズでした。
実は、初めて教室に通いたいといったときに候補に上がっていたそうなのですが『子どもは教えていません』と断られたので、最初に通っていた教室の門戸を叩いたという話を後から聞きました。
お母さんが口コミで聞いたその地域で1番良い教室がその教室で、しかも家からも近かったんですよね。
なので、ブーも反対する事はありませんでした。
ブーの体験以外にも、単純に先生との相性が合わない・他の生徒の親と仲が悪い・レッスン代の問題・スキルアップのために、など色々理由はあると思います。
いずれにしても、自分のニーズに合わなくなったら変え時なんだということです。
変えて良かったと思ったこと
前に通っていたところは家から徒歩15分、新しく通うことになった教室は徒歩3分だったので、家を出る時間の調節が楽になったこと。
そして、教室を変えたことで早い段階から受験に対する意識を持つ事ができ、志望していた学校にも合格する事ができました。
なにより、先生は毎年のように受験生のレッスンを受け持っていて、受験の「傾向と対策」がバッチリだったので、こちらも安心して通えたんですよね。
音楽教室を辞める
習い事を辞めるときの理由は
- 上手くならないので興味が無くなった
- 練習が面倒だからやりたくない
- 先生が怖いから行きたくない
- 勉強・受験を優先するため
- 他の習い事で忙しい
など様々にあると思います。
年齢が上がるにつれて、習い事を選別して減らすことが普通ですよね。
ですが、ブーがピアノ教室を辞めたきっかけは、社会人になったからです。
仕事を始めると、学生の頃のように豊富な練習時間は取れません。
そんな練習不足の状態でレッスンに行くことは、先生に対して失礼ですよね。
学生の間もアルバイトをしていましたが、学業や練習がおろそかにならない程度におさえていたので続けられたんだなと社会人になって痛感しました。
ピアノ教室を辞めて、1ヶ月はピアノレス症状で泣き暮らしましたが、そこで音楽の全てが終わりということではありません。
他の人よりも長く習っていたこと・音楽科を卒業したことで、すでに先生がいなくても演奏できるようになっていたんです。(笑)
いつまでも学生気分が抜けていませんでしたが、同じ年に卒業した友達がその年にピアノ講師になっていたんですから、逆に『まだ習っているの?』という感じですよね。
学校や教室に通っている間は音楽を学問と同じように勉強していたわけですから、それが無くなった虚無感や、音楽をどう扱っていいのか解らなくなって戸惑っていたというのも大いにあります。
ですが、このことに気が付いてからは『音楽を趣味にしていいんだ!』という希望が持てるようになりました。
辞めたからと言って、全てがマイナスになることは無いんだな!
教えてもらうということ
音楽教室を変える・辞めることについて書きましたが、教えてもらっていた先生方には今でも感謝しています。
最初に通っていた教室の先生は、確かに技術面では他の先生より劣るところもありました。
ですが、ピアノの基礎をシッカリと教えてくれたので、どの先生にレッスンをしてもらっても『ブーさんは基礎がちゃんとできている』と褒められることが多かったです。
今思うと、鍵盤の「ド」の位置も解らないような子どもに教える事ができるのだから、最初に通っていた教室の先生も凄い人なんですよね。
そして、次に通った教室の先生は「 技術面・経験・生徒の受験合格の実績」など、他の教室とは比べられないハイスペックな先生でした。
人間性も素晴らしかったから、10年もの長い間くじけることなく通い続けられたのだと思います。
教えてもらうということは、その人を尊敬していなくては成り立ちません。
その点で言うと、どちらの先生にも尊敬を感じられていたのだから、幸せな生徒だったんだなぁ…。