「ピアノを習いたい・習わせたい」と思ったら、ピアノ教室はどうやって選ぶの?
ようこそ!ブーです。
「習い事」と言ったら、どのアンケートでも上位に来るピアノですが、通う教室をどういう基準で選ぶのか分からないですよね?
今日は、そんな「ピアノを習いたい・習わせたい人」のために音楽の入門編として、選ばなければいけない問題について書きます。
ピアノ教室は、個人教室・大手音楽教室の2種類があるので、そこから選ぶことと、
「嫌だったり、合わないと思ったら教室を変える」ことを前提として書いているので、あしからず!
教室を選ぶ基準
お月謝
お月謝とは教室や先生に支払う、月単位やレッスンの回数などで支払う料金のことです。
1ヶ月に支払う金額は5,000円~数万円と幅がありますが、高いから良いというわけでもないため、初めは料金が安い教室を選ぶのが良いと思います。
音楽系の学校へ進学することを考えている人は、「有名な先生」や「実績のある先生」を師事しなければいけない時もあり、たった1回のレッスンで1万円以上かかることも…。
レッスンの回数と時間
レッスンの回数は1ヶ月単位で決まり、1ヶ月1~4回ほどです。
回数が多いから得と言うわけではなく、自分の練習ペースに合っている教室を選びましょう。
時間も教室によって違い、30~90分程です。
「子どもは集中力が続かない」から時間を短くしていたり、「上達してきたら1曲の時間が長いものを演奏するようになる」のでレッスン時間も合わせて延ばすなど、さまざまな理由があります。
回数も時間も、先生に直接相談できる教室を探すのが1番良いですが、大手の音楽教室では回数や時間がカリキュラムとしてガッチリ組まれているので、この点で言うと個人教室の方が融通がききます。
家からの距離
ピアノ教室に通うときには楽譜や筆記用具などを持って行きますが、それは結構な重さです。
「重い荷物を持って通う」ことや「長年通う」ことを考えれば、やはり近場が良いと思います。
大手の音楽教室であれば、通うのが苦にならないように「なるべく近場」で探すのが良いですが、
個人教室だったら、あんまり家から近いとそれだけでプレッシャーになるし、辞めるとしても「ご近所さん」だったら気が引けてしまうので、近からず遠からずのところを選ぶようにしましょう。
このことは、車で送り迎えしてもらえれば問題ないと思います。
教室の評判(知り合いからの口コミ)
ピアノ教室や音楽教室に通っている知り合いがいたら、「教室や先生はどんな雰囲気?」と聞いてみたらといいと思います。
知り合いが通っていたら一緒に「お試し」に行ってもらうこともできるし、一石二鳥ですよ。
聞いたことによってイロイロ左右され過ぎても悪いですが、大げさに言っていたとしても知り合いにウソをつく人は少ないはずなので、参考までにウワサ話も耳に入れておくことが必要です。
ブーが通っていた先生は、近所でも有名な厳しい先生だったので色んなウワサがされていました。
「厳しいから、間違えたら指に針を刺されるらしい」とか「厳しいから、演奏が気に入らなかったらレッスンを中断して追い返される」など、勝手な想像で言われていました。
演奏に対して厳しいのは確かですが、それはブーが音高・音大をめざして本気で取り組んでいたから、先生もそれに合わせて「厳しく、一生懸命に熱の入った指導」をしていたわけで、決してウワサのような行動をされたことは無く、
実際には大変愛情にあふれた人で、ピアノのことだけでなく家庭の問題も聞いてくれるような人間的にとても親切な先生でした。
それでも、演奏に対して「厳しい」という点では誰もウソをついていないわけです。
現にブーは厳しいと評判だったから、その教室・先生を選びました。
独学っていうてもあるけどね!
大人も子どもも、あまりにも合う教室が無ければ独学という手もありますよ!
大人は、ピアノ演奏の知識と音楽用語や記号などを知っていて、楽器と楽譜があればある程度可能なはずです。
子どもだったら、音楽の授業をよく聞いて、家に帰ったら両親に手ほどきを受けるのもいいかもしれません。
それに「ピアノを習わせたい」と思う親御さんだったら、一緒に音楽のことを学んで自分もピアノ演奏が出来るようになる位に頑張ってくれるんじゃ無いかな?