ブー先生の音楽教室

学校では教えてくれない、音楽のことを書いています。

音楽教室に通い始める時期とタイミング。

ようこそ!ブーです。

 

今日は、音楽教室に通い始める時期とタイミングについてです。

 

先日、他の方のブログを拝見していて「なるほど、そういう疑問もあるのかぁ…」と大変勉強になったので記事にしました。

 

あっ!無理に「通わせろ!」と言うことではありませんよ。

 

実際に、世間では3割のご家庭で「習い事には通わせていない」という結果もあるくらいだし、残りの7割全てが音楽教室ではないので、参考程度にご覧下さいね!

 

ブーがピアノ教室に通い始めたきっかけも書いてあります。

 

 

時期を逃して後悔が残らないように!

通うのが遅くなった子どもの立場から言わせてもらうと、「もっと早く通いたかった」という後悔があるので、音楽教室などに通うのは早ければ早いほど良いと思います!

 

それに、すごく小さい頃は習い事という観念が無いですから、自分から進んで「行きたい!」とは言わないでしょう。

 

なので大人が手助け・初めの一歩として、習い事などを選んでいろいろと体験させてあげて欲しいんです。

 

いろいろな経験をしていると進路を考えるときに選択肢が広がるし、自分が一番進みたい道へも行きやすいと思いますよ。

 

だからと言って無理にさせるのではなく、大人は子どもの興味を惹くように工夫して、自分から「やりたい!行きたい!」と言わせられるだけの努力をしなければいけません。

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心配は要らない! 

小さいうちから習い事に通わせることを悩まれる方が多いと思います。

 

理由としては

  • 集中力がない
  • じっと座っているのが苦手
  • 集団行動ができない
  • 人に合わせることを知らない
  • 自分の好きなこと以外やりたがらない
  • 人のいうことを聞かない
  • 人見知り

などが挙げられるのではないでしょうか。

 

でも、音楽教室は0歳から通えるところもあるので、上に書いた悩み事も先生が一緒に考えてくれるので心配はいりませんよ!

 

それに、音楽に関しては演奏技術や表現以外に「聴き取る力」を養うことも大事だから、小さい頃から触れさせてあげたほうが良いんです。

 

演奏技術や表現などは、大きくなるにつれて人生経験などで補うことも出来ますが、「聴き取る力」は大きくなったからといって簡単には身につきません。

 

むしろ大きくなってからの方が難しくなるので、通い始めるなら早いほうが良いんです。

 

 

後悔してほしくない…。

ブーはピアノ教室に8歳から通い始め、高校と短大は音楽科のある学校へ進学しました。

 

その中で、同級生は3~5歳くらいから通っていた子が多かったんです。

 

ロスが最大5年もあって驚きもありましたが、何より「早く始めていたら、もっと上手くなっていたかもしれない」という悔しさを感じました。

 

必死に練習してもその時間だけは絶対に追いつけないような気がしていたんです。

 

ですが、後悔しても時間は戻ってきません!

何事もドーンと踏み出してみるのが大事なんじゃないかなぁ。

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通い始めるタイミング

楽しい・やってみたい」と思ったときが1番良いタイミング!

 

音楽は通わせなくてもお家で学べることがあるので、一緒に歌ったり踊ったりして音楽を楽しんで慣らしていくことも大事です。

 

慣らしている間に、色々な音楽教室を調べておいてあげて下さい。

 

例えば、「大手の音楽教室では数人一緒にレッスンを行なうところがあり、人見知りの子には環境的にキツイから、1対1の個人教室の方が良い」ということなどが判っていると選ぶ時にスムーズです。

 

それぞれの教室に特徴があるのでお子さんに合った教室を選びましょう!

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合った教室だと長く続けられるし、長く続けられた達成感はお子さんの自信に繋がります。

 

ですが、いったん通い始めると「辞めたい」とは言い出しにくいですから、まずは体験レッスンなどに顔を出してその場の雰囲気に慣れておくことも必要です。

 

初めはのうちはお母さんも一緒に行けるところが多いので、安心して通えると思いますよ。

 

 

ピアノ教室に通い始めたきっかけ

ブーはピアノ教室に13年ほど通いました。

長い間続けられたのは音楽とピアノが好きだったこともありますが、ピアノを渇望した時期が有ったからだとも思っています。

 

ブーがピアノ教室に通い始めたのは小学校2年生の春(4月生まれだからすでに8歳)なので、他の人からしたら結構遅いです。

 

理由は、ブーが我が家の末っ子に生まれたからなのですが、決して可愛がられて無かったからではありませんよ!

この体型を見てもらえれば愛されているのは一目瞭然(あ、見えないのか…笑)

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お母さんは2人兄弟でお兄さんしか居なかったので、自分の子どもは女の子が欲しかったそうで、姉はお母さんがやってみたかった事を叶えてくれる存在だったわけです。

 

なので、小さい頃から強制的に女の子らしい可愛い格好でピアノ教室などに通わされていました。(ヨッ!人身御供!)

 

一方、ブーたちは自由奔放に育てられたので「習い事に行きたいときには言ってくるだろうからそれを待とう」という感じだったらしい。

(習い事というものがあること自体を知らない子どもに、そんなことを望まれても…)

 

喋れるようなる頃には音楽が大好きになっていたブーは、姉が持っているハーモニカやオモチャのギター、ヤマハのクラビノーバ(電子ピアノ)に興味を持って弾いたりしていました。

 

でも小さかったので「ブーは壊しちゃうから触っちゃダメ!」と毎回言われてしまいます。

(まぁ、今でも破壊神だから仕方が無いか…。)

 

その中でも、ピアノは色んな音が鳴るので特に面白くて「もっと思うままに触ってみたいな~」とピアノ弾きたい欲が何年もかけて膨らんでいくのでした。

 

小学生になったブーはさらに音楽に興味津々だったので、姉と下校の時間が違うことを利用したり、遊びに行っている間にコッソリとピアノに触ります。

 

しかし!

 

ある日とうとうバレてしまい「ブーはピアノ習ってないんだから触っちゃダメ!」と言われてしまいます。 

 

いつも通りのようですが、そのときのブーにはすごい衝撃的な一言でした。

 

そこで初めて『そっか!ピアノ習ったら触って良いんだ!』と気が付いたからです。

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姉も、ブーが小学生になっていて壊す心配がないから言い回しを変えただけかもしれませんが、あの言葉がなかったら通うのがもっと遅くなっていたかもしれません。

 

さっそくお母さんに「ブーもピアノが習いたいです!お願いします。絶対に辞めないから!」と1週間くらい頼みまくって通えるようになりました。 

 

飽きやすい性格だし、1週間もしたら忘れるか諦めるだろうと思われていたらしい。(ヒドイ!)

 

やっと願いが叶ってそこからはピアノ三昧、寝ても覚めてもピアノの日々が始まったというわけです。

 

終わり!

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