ミーハーって呼ばれても良いじゃない!私は、ドビュッシーとラヴェルが好きだ!
ようこそ!ブーです。今日は、好きな音楽家を言うとミーハーだって言われることについて書こうと思います。
好きな作曲家は…
もし、ブーが好きな音楽家(作曲家)を聞かれたら、1番にあげるのはドビュッシーとラヴェルです!
1番って言ってるけど、同率なんで2人です。(笑)
もちろん、他にも好きな音楽家は数多くいますが、昔からこの2人が自分の中では大きい存在です。
とにかく曲がロマンチックだし、独特な響きを使っていて、それぞれ特徴の違うところもあるけど2人とも大好きな作曲家です。
ドビュッシーの作曲で特に好きな曲
Arabesques(2つのアラベスク)
ピアノ曲で2曲編成。ドビュッシーと言えばこの曲!と言われるほど有名なのが1番の方ですが、私は2曲とも好きです。
Rêverie(夢想)
ピアノ独奏曲。夢の中にいるようなふわふわした不思議な曲です。
Suite bergamasque(ベルガマスク組曲)
ピアノ独奏曲で4曲編成。3曲目の『月の光』が有名ですが、私は全曲好きです。
Prélude à l'après-midi d'un faune(牧神の午後への前奏曲)
管弦楽曲。牧神っていう神様の曲で、バレエにも使われています。まどろんでいる牧神の気だるげな感じが想像できる幻想的な曲です。
ヘルメットみたいな髪型の若い頃のドビュッシー。
ラヴェルの作曲で特に好きな曲
Sonatine(ソナチネ)
ピアノ曲で構成は3楽章。驚きなのはソナチネと言っても、子供が弾くような簡単な練習用の曲では無いんですよ!第2楽章が有名です。
La Vaise(ラ・ヴァルス)
管弦楽のための舞踏詩で、ピアノ編曲もあります。とにかく音の強弱がすごいです。プレイヤーで聴くときには音量に注意しないと終盤で耳がやられます。
Le Tombeau de Couperin(クープランの墓)
ピアノの組曲、全部で6曲あります。1曲目のプレリュードが大好きです。まず、曲の経緯が「戦争で亡くなった友人達のためのレクイエム」というのが泣かせますよね。
Jeux d'eau(水の戯れ)
ピアノ曲。言わずと知れたって感じですが、超難しい曲なんです。自分自身、弾き手として弾いてみたい憧れの曲であります。
ラヴェルの印象は、フランス紳士って感じです。スーツがよく似合う。
「あれ、ラヴェルと言えばボレロじゃないのかよ?」って思った人いるかな。好き?って聞かれると、嫌いじゃないけど眠くなるから微妙なところなんです。
ミーハーって言われる理由
クラシック音楽を結構やってる人には、「ブーってミーハー?」と思う人もいると思います。
実際に、「ドビュッシーとラヴェルが好きです」って言ったら、「え?ミーハーだね(笑)」って言われたこともあるくらいです。
悲しいけど、ミーハーって言われる理由も分かってます!
納得いかないけど、なんでミーハーって言われるのか理由は明白なんですよ。
まず、「ミーハーだね」って言う人は、バッハとかモーツァルトみたいな古典的な音楽が好きな人が多い!
そして、ロマン派とか印象主義音楽も同じ音楽なのに、どこか軽視されるというか、鼻で笑われる感がある!
確かに、古典的な音楽は基礎を自分たちの力で作ってきた人達の音楽だから「スゴイなぁ」とは思います。
だけど、好きかどうかって聞かれると「弾くには良いけど、聴くにはちょっと」とか「好みのものもあります」って言うしかないです。
古典派とかそれ以外のものを馬鹿にするつもりも、ロマン派が1番だ!とかいうつもりもありませんよ。
だって、音楽のすべてが好きなんですもの。
音楽とミーハー
ミーハーってただ流行に乗って、知識もないのに知ったかぶってる人のことですよね。
でも音楽って、流行に乗ってより多くの人に聴いてもらうことが大事だから、別にミーハーでも良いかなって思います。
というか、音楽自体がそもそもミーハーじゃないかなと(笑)
好きなものは好きだ!
ミーハーって言われても、自分が好きなら良いじゃないか!
恥ずかしがらずに、自分の好きなものは好きだって言って良いんじゃない?
今日は、そんなことを言いたかったのでした(笑)